信じられないほどの効果を持つ、オウム返し!
こんにちは!
ききょうです!
本日はオウム返しについて話していこうと思います。
このオウム返しは話し方の中で一番使われる技術です。
だいたい一回のやり取りで必ず1回は使います。どんな短いやり取りでも使います。
非常に重要な技術ですので、一緒に学びましょう。
突然ですが、相槌ってなんのためにあるかわかりますか?
相手に気持ち良く話させるため?
相手の話を引き出すため?
上記2つは正解です。
ただ一番は、
「聞いてるよっていうアピール」です。
あなたに関心があって聞いている。
内容をしっかり把握してるっていう意味での相槌です。
よく使われる相槌としてあげられるのは、
「はいはい」
「なるほど」
です。
これらを使い続けても構いません。
ただ、表情一つで印象が変わります。
反応が大きいと、聞いてるなって思う人もいますし、わざとらしいなって思う方もいます。
反応が小さいと、話の腰を折ることしないなっていう人も、話聞いてるのかなって思う人もいます。
人によって違います。
そこでオウム返しです!
オウム返しとは、相手が話したことをそのまま繰り返す話術です。
本当にただそれだけです。
どうですか?出来そうじゃないですか?
相手が発した最後の用語を繰り返すだけです。
それでは例を見てみましょう。
女性「昨日見たYouTubeがめっちゃ面白くてさ。思わず夜ふかししちゃったよ。」
自分「Youtube?」
女性「そうそうYoutube。ノン〇タイルのネタ動画なんだけどさ、時代劇の動画が一番面白かったわ。」
自分「時代劇?」
女性「一緒に見る?何回見ても面白いから一緒に見ようよ。」
これは極端な例ではありますが、想像の範囲内ではあると思います。
これだけでも会話は出来ます。
なぜなら、この一つの単語で相手の話をしっかり聞いていることがわかるからです。
「はいはい」
「なるほど」
こういった相槌は相手に自分が聞いていると伝わらないデメリットがあります。
だから、この後に文章を付け加える必要性があります。
もちろんオウム返しにも追加で質問をすることができます。
ただオウム返しの一番のメリットは、
相手の話の腰を折らずに会話をすることができるところです。
質問ももちろん出来ます。
ただその質問が相手のリズムを崩し、ちょっとした足止めを与えてしまうことがあります。
つまり、一言しか発さないオウム返しは
相手が心地よく話すことが出来る素晴らしい技術だということです。
ただ、そのうち話題が途切れてしまいます。
そうなったらオウム返し+質問です。
オウム返しは基本的に使いすぎて駄目になることはないです。
ただ、頃合いを見計らって質問だったり、
自分の話を混ぜていかないといけません。
オウム返ししとけばいいやと言う考え方はやめましょう。
最後まで読んでくださいまして、
ありがとうございました!